当協議会では、県内各地で活動団体向けの安全講習会を実施しております。その一部をご紹介します。
 この場所でこのような内容で安全講習会を開催してほしい!といったご要望がございましたら、ぜひ協議会までご相談ください。
 モニタリングの目標設定や調査方法についての質問や相談についてもお問い合わせください。

令和2年度 安全講習会

令和2年度の安全講習会開催結果です。

●令和2年12月11日(金) 奥雲仙の自然を守る会活動地【スムーズな機械操作が安全につながる】
●令和2年11月29日(日) いきもの育友会未来d【間伐遅れ人工林の伐倒作業と架かり木処理の安全】
●令和2年11月13日(金) 薬草の郷 西海活動地【伐倒作業と架かり木の安全】
●令和2年  9月30日(水) うらやまいぬまきの会活動地【伐倒作業と架かり木処理の安全】
●令和2年  9月13日(日) おおむら里山村づくり委員会活動地【刈払機の安全、メンテナンスの重要性】

令和2年度 雲仙市 安全講習会

令和2年12月11日(金)、奥雲仙の自然を守る会活動地において、安全講習会を開催しました。

今回のテーマは「スムーズな機械操作が安全につながる」です。
座学:事故事例報告、防護服の紹介、ハインリッヒの法則、ヒューマンエラーと指差し呼称、緊急時連絡網の整備実習:刈払機メンテナンス、チェーンソーメンテナンス、ソーチェーンの研磨と研磨道具、作業実習グリースアップによる軸部の保護と振動防止、エアークリーナーの清掃、保持ベルトの調整と安全姿勢、ガイドバーの清掃とチェーンオイル供給部の点検、山割の困難な場所、希少種保護目的の作業実習等を行いました。
●所感刈払い作業の安全の最も重要な点は、近接作業にならないことですが、今回の現場は灌木により視界が妨げられ、また繁茂しているのがつる性の有刺植物であることから、作業自体に困難な状況があり、そのため周囲の状況の把握が非常に困難です。加えて作業目的が希少種の保護であるため、集中力が希少種の発見に向けられるので、注意力がそちらに向けられてしまいます。全体を見渡す役割に、人員を1人割くぐらいのつもりで作業をした方が良いと思われます。

令和2年度 長崎市 安全講習会

令和2年11月29日(日)、いきもの育友会 未来d活動地において、安全講習会を開催しました。
今回のテーマは「間伐遅れ人工林の伐倒作業と架かり木処理の安全」です。
実習:モニタリング指導、伐倒作業、架かり木処理適正な樹木密度が要請される理由の解説、立木の樹高測定法解説と実測、伐倒による実測値との比較、牽引ロープの装着法、牽引具の設置法、指差し確認、安全の確保受け口・追い口・つるの残し方・伐倒方向の確認、伐根との縁切り、とび口とロープ牽引による元口の移動、フィリングレバーを用いた架かり木処理、台風による根返り木処理等を実習しました。
●所感こちらの団体は事前にモニタリング調査区域を設定して、樹高測定と対象木数から既に相対間距比を算出されており、モニタリング指導と併せて理解が深まったと感じます。活動が初年度であることから、継続的な声掛けと安全性の技術指導を行っていきます。

令和2年度 西海市 安全講習会

令和2年11月13日(金)、薬草の郷 西海活動地において、安全講習会を開催しました。

今回のテーマは「伐倒作業と架かり木処理の安全」です。
実習:伐倒作業、架かり木処理指差し確認、安全の確保、受け口・追い口・つるの残し方・伐倒方向の確認、倒木処理の注意点
●所感今回は最低限の道具による伐倒及び架かり木処理の対処についての講習を行いました。伐倒する場所に危険はないか、退避場所は確保しているか、木が倒れてくる方に手や顔を出さない等基本に忠実な作業が必要だと感じていただきました。

令和2年度 壱岐市 安全講習会

令和2年9月30日(水)、うらやまいぬまきの会活動地において、安全講習会を開催しました。
今回のテーマは「伐倒作業と架かり木処理の安全」です。
座学:防護服の紹介、牽引具、とび口の重要性実習:牽引具を用いた伐倒作業、架かり木処理切削に入る前の安全確認、指差し確認、牽引具の装着方、また架かり木処理では放置林二次林で架かり木処理は前提であること、処理に際して想定すべき点の列挙、牽引具のかけ方と伐倒木の動きに与える影響等を理解していただきました。

●所感甚大な事故は作業が慣れた頃に発生します。そこに至るまでに多くのヒヤリハット事例が前兆としてあり、それを適切に処理し多くのことを学ぶことで事故防止上の財産となります。今回の団体は都市部からの移住者ということで作業経験がなく、ヒヤリハット事例の蓄積もないため、実際の作業を通じて起こりうるリスクを列挙し、思わぬ事態が起こることも珍しくないということを体験してもらいました。

令和2年度 大村市 安全講習会

令和2年9月13日(日)、おおむら里山村づくり委員会活動地において、安全講習会を開催しました。

今回のテーマは「刈払機の安全、メンテナンスの重要性」です。
座学:防護服の紹介、山割の重要性、メンテナンス不良の招くリスク実習:刈払機ヘッド部の構造、グリースアップ(グリースを機械や設備に補給すること)実習、刈払刃の(チップソー、ノコギリ刃、笹刈刃)研磨実習メンテナンス不良により機械の性能が落ちると力ずくの作業になり、機械破損やキックバックのリスクを高めてしまいます。そのためメンテナンスの重要性を理解してもらいました。
●所感リースアップと刈払刃の研磨は、おろそかにされている場合が多く、それが事故につながった事例は現在までのところ報告されていませんが事故リスクを確実に高めてしまいます。使用感の比較をすることにより、重要性を実感していただきました。